大同元年(806)空海(弘法大師)の開基で、寺伝によれば、空海が入唐時、長安の青龍寺に学んだことから、この地に青龍寺を建てたといわれています。
かつては観音堂を始め九十九坊が建てられていたと伝えられています。
大干ばつ大飢饉の年に千観上人の祈とうで雨が降り、龍神に勝ったという意味から勝龍寺と改名されました。
寺の本尊、木造十一面観音立像(鎌倉時代)は、国指定の重要文化財で京都国立博物館に寄託されており、8月18日とガラシャ祭り(11月第2日曜)には勝龍寺で御開帳されます。
Webサイト : https://www.shoryuji-temple.com
拝観時間 : 自 由
拝観料 : 無 料
駐車場 : Pなし
その他 : トイレなし